Special Back Number

〜Next Luxury〜
ラグジュアリーは
新たなステージに変化している

〜Next Luxury〜
ラグジュアリーは
新たなステージに変化している

メディアでの編集長経験はもちろん、日々の生活のなかでも
ラグジュアリーな世界に多く触れ、体現しているアンバサダー戸賀敬城氏。
現代のラグジュアリーと自身のラグジュアリー遍歴を伺いました。

―“ラグジュアリー”な世界に憧れを抱いたきっかけは?―
「僕は羽田空港の近くで生まれ育ち、旅行者を目にする機会が多かった。まだ小学生くらいだったと思いますが、キャデラック リンカーンからルイ・ヴィトンの鞄を持って降りてくるという光景をよく目にしました。ブランドやラグジュアリーという言葉は後でわかることになるのですが、世界感という意味ではこのときに目にし、憧れを抱いたと思います」

ワンランク上の世界を
たくさんの人が楽しめる時代

―今と当時に価値観の違いは生まれていますか?―
「これは間違いなく変化を遂げていると思います。まず第一に選択肢が増えて楽しくなった。ただ、その分難しさというのも上がってきたかなと。高級だから、メゾンブランドだから…すべて正義という文化が多少なり昔はあったと思いますが、今は解釈も違う。良質であるという条件はそのままですが、そこにライフスタイルやその人にあった使い方なども求められるようになった。ただ高いモノを持つことと捉える人も多いかもしれませんが、現代の考え方は違うのです。男のステータスもクルマや時計だけでなく、鞄も入ってくる時代になった。お金をもっているだけでなく、いかに考えて使えるかも重要といえるでしょう」。

多様化しているからこそ
審美眼が必要に

―戸賀さんにとってNext Luxuryとはー
「メゾンブランドがストリートブランドとコラボしたり、レザーだけでなく、キャンバス素材やミックス素材も高級なアイテムとして昇華されるほど、モノが生み出されるアイディアも洗練されてきている。一昔前はラグジュアリーとされなかったモノも素材やデザインの進化で仲間入りをしたと思います。キャンバストートをビジネスで使う、イタリア人が持つなんて当時は想像もできませんでした(笑)。ただやっぱり実際に目にしてみると高級感もあり、出来栄えも申し分のないモノは確かにある。それを見極めていくこと、そしてここに自身のライフスタイルなどが合わさることで本当のラグジュアリーに変貌を遂げていく。ただ高額、高級だからよいのではなく、本質や価値などを見極めて使いこなすことが次なるラグジュアリーではないかと思っています」

―戸賀さんの鞄とラグジュアリーの関係性を教えてくださいー
「小さいころに初めて触れたラグジュアリーが空港だったこともありますが、クルマと鞄は旅をするものと思っていますし、ラグジュアリーな鞄の起源というのは旅にある。木製のトランクをお手伝いさんが船に運び…から自身で持つようになって利便性があるように進化を遂げ、自分の鞄の見分けがつくようにとシンボルが入っていく…旅に持っていく鞄はステータスだったことは明らかだと思います。だからこそ自分も旅に持っていく相棒には思い入れも強くもっているし、観光や日常を忘れるだけでなく、お披露目をする機会でもあるからこそ旅は楽しい。今のご時世的に旅行は難しいですが、落ち着いた暁にはラグジュアリーな鞄を持ってでかけたいですね」。

Next Luxury

「上質感」「色気」を基準にしたアイテムをセレクトし新時代のラグジュアリー を提案する戸賀敬城氏との合同企画。Next Luxury展開商品に触れられる実店舗として新宿伊勢丹B1F「Bag&Luggage」、新丸ビル4F「DRASTIC THE BAGGAGE」を展開中。

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